雑記

恋愛について。

先日、知り合いのカップルが破局したという知らせをもらった。男のほうとは長い付き合いであるので事情を聞いてみたところ、どうやら数か月前から雲行きが怪しくなっていたらしくこのまま別れるのではないかと感じてはいたそうだ。今までさんざん惚気を聞かされていた身なので、そこが別れるとは意外であると言うほかなかった。

恥ずかしながら私は恋愛とは無縁の人生を歩んできているため、男女がどのような経緯を経て付き合いそして別れるのかということはわからない。しかし一度も経験したことがないというのはなかなかにコンプレックスになるらしく、普段は意識していなくともふとした瞬間に「恋をしてみたい」という感情に脳が支配されてしまうことがある。先の話ではないが、どれだけ幸せに過ごしていても別れてしまうこともあるし、その逆にお互いに悪影響を及ぼしそうなカップルが長く続いている話も聞くので経験したのちに公開してしまうのかもしれないのだろう。

話は逸れるが、「無償の愛」という言葉が存在するのに対して「恋」に関してはそういったものが存在しないのは不思議で仕方がない。この話題になると愛と恋の違いについて考える必要が出てくるため非常に難しい問題と化してしまうのだが、自分はこの二つについて語れるほどの知識はないので経験者の話を聞くしかないのだろう。

長々と小難しい言い方をしたが、恋人は純粋に欲しいというのが本音だ。