雑記

知人友人

突然だが自分は「友人」のハードルが低い方だと思う。
2、3度会って遊んだりすれば相手のことを友人だと認定してしまう。勿論、多少性格が合わないなと感じても本心からそう思っているし、そうなったからといって特段相手との対応が変わるわけじゃない。
そのおかげか友人は多い方だと自負して生きてきた。(相手はどう思っているかはさておき)

しかし最近はSNSで人と知り合う機会が増えたこともあり、「知人」の割合が大幅に増えてきたように思う。先に述べたとおり2、3度直接会って時間を共有した相手を友人だと感じるため、どれだけネット上で意気投合したりチャットツールで会話しても「友人の壁」を超えられないのだ。

SNSで知り合った相手でも何度かオフ会を経て友人だと思う人も増えてきたが、こうした線引きはどうやって生まれてくるのだろうか?
自分なりの推測としては、きっと対面して相手の表情の変化や会話で間の取り方、話題の合わせ方、そしてなにより会うという行為は会った後何かしらの行為(食事だったり買い物だったり)を伴う為、同じ目的を持ってそこに向かうという経験を得るという相手の人間性を見定められるという点に理由はあると思う。

そういった意味では自分の中である程度の線引きをして、知人と友人で対応を多少なりとも変えた方が良いのかなと考えることが多くなったのである。