雑記

知人友人(前回の続き)


前回は知人と友人の線引きについて思うところを書きましたが、今度は友人の中について。


自分には親友と呼べる相手が数人存在しているが、ただの友人から親友だと感じるまでにどうした変化があるのかとふと考えてしまう。


これも推測だが(推測ばかりで申し訳ない)、同じコミュニティ内で過ごす間は「親友」は非常に生まれにくいのではないかと思う。というのは、学校を想像してもらえるとわかりやすいと思うが、同じクラスにいる限りその友人と関わるのは当然のことであり、そこに一線を超えた特殊性は見出せないのである。部活とクラスという二つのコミュニティで関わり合う相手であればより密接に時間を共有する為少し外れてしまうが、大まかには同じコミュニティや団体に属している間はその相手と関わるのが当たり前であるという事だ。


そこで今自分が親友だと思っている奴らは、全て高校受験でバラバラになった相手なのだ。その後も機会を設けては遊ぶことを繰り返していたからこそ今親友だと思っている。

こういうとまるで一度別れを経験しないと親友は生まれないじゃないかという話になってしまうが、そう思うのだったらもう一度目を皿のようにして読み返してくれって話だ。


そういう意味では大学生の時分に仲良くしていた友人は多くいるが、自分の中で親友という扱いをするまであと数年はかかるのではないのかな?


前回友人のハードルは低いと書いたばかりで言うのも何ですが、そんな自分の中でも「親友」は特別なものなのでもしそういう旨を言われたらかなり信頼されていると思ってください。以上。


どっとはらい